毎月やってる社内の勉強会の話
2021年7月から、社内勉強会で毎月何か喋るというのをやっています。
前提
- 社内チーム(普段の業務でのチームとは別)で毎月1時間くらい勉強会+情報共有会をやってる
- 8人チームでほとんどが新卒〜3年目くらいのジュニアエンジニア。サーバサイドエンジニア(Java)として働いてる or Javaに興味がある人を集めて編成されている
- 勉強会のコンテンツは年度はじめ(5月〜6月)にメンバーみんなでやりたいことを考える
経緯
- 勉強会のコンテンツとして、リーダブルコードの読書会をすることになる(章ごとに担当をあてて、毎月2〜3章ずつ読み進めていく形式)
- どうせなら実際にコードを書いて動かしてみよう!みんな自分のPCにJavaの環境ありますか?(構築できますか?)
- ざわつく(ざわざわ)
- Javaってなんだっけ?のおさらいや、関連トピックについての話をするというていで、毎月10分〜15分好きなことを喋ることになる
今までやったこと
- 7月 Javaについて
- 8月 StreamAPI、ラムダについて
- 9月 Spring Frameworkについて
- 10月 ビルドツール(Maven、Gradle)について
- 11月 リファクタリング(なんで必要なの?)について
- 12月 情報収集の仕方を考えてみよう
- 1月 オブジェクト指向について
よかった
- ネタを出さないといけないので、自分が話したいこと(好きなこと、興味のあること)を考える癖がついた
- 締め切り駆動で勉強できるようになった
- 積読がちょっと消化できた
- 意外とメンバーからの評判が良かった
しんどい
- ネタがなかなか思いつかなかったり、時間が足りなかったりで十分な準備ができないまま当日を迎えてしまうことがある
→それはそれで喋る練習、失敗する練習にはなってる - メンバーが若手ばかりなのもあって、先生と生徒の関係が固定されてしまう
- メンバーが、勉強会で聞いたことや、リーダブルコードに書いてあることが絶対だと思い込んでしまう
→何が正解かは状況や時代によって変わるものだから、どれが絶対ということはないよ、というのを繰り返し伝えてみている
(とはいえ、断言されないと不安になったり、これは正解ですか?と聞いてくるようになったり、なかなか難しい)
今後のこと
だんだんモノが溜まってきたので、そのうち読み物としての体裁を整えたり、参考文献(ぜひ読んでほしい本リスト)をまとめたりして、便利に使う方法を模索したい。